絶対焼きたくない人の紫外線対策、UVケアのコツ



カーフィルムの利用

日焼け対策で案外油断してしまいがちなのが車に乗っている時です。窓ガラスがあっても紫外線は容赦なく肌を照射して傷つけます。助手席で居眠りでもしていようものなら大変なことになります。

 

そこで活用したいのがカーフィルムです。カーフィルムは透明度の低いフィルムを指し、JIS(日本工業規格)では「自動車窓ガラス用フィルム」という名称になります。最近は紫外線対策に加えてガラス飛散防止の機能もあり、更には車内温度の上昇防止にも効果があります。

 

ベーシックなスモークタイプの場合は、可視光線透過率が7%~30%までいろいろ種類があります。透明断熱タイプはさりげなく断熱効果を発揮するタイプで結構人気になっています。可視光線透過率が高く(85%)、視認性も良いので、フロント周りの貼付けも合法となっています。

 

金色に反射する「透明断熱低反射ゴールド」という可視光線透過率75%の個性派タイプもあります。断熱効果の高さでは「断熱スモークタイプ」でしょう。プライバシー保護、飛散防止なども兼ね備えている万能タイプとなります。

 

断熱スモークフィルムでは陽の光が優しく心地よくなるので快適です。こうした断熱スモークフィルムで一番濃いのは可視光線透過率が8%のフィルムです。一般的に断熱スモークタイプで売れ筋1位となっているのは可視光線透過率が13%のもののようです。メーカー純正の着色ガラスよりやや濃い程度のレベルです。夏のドライブでは、特に乗っている時間が長くなるので、かなりの日焼け対策になるでしょう。